2020/12/10 07:37
日本人の睡眠時間の短さは世界ワースト1
日本人の睡眠時間は短くなっているそうなんです。
あなたの睡眠は、足りていますか。
睡眠は大切ってわかっていてもついつい犠牲にしてしまいがち…
ちょっと仕事が忙しくなってきたら、睡眠時間を削ってやってしまうなんてこともありますよね。
ちょっとした習慣を変えることができると、睡眠時間の質をあげパフォーマスをあげることができるとしたら嬉しいですよね。
①気持ちを静めてみてますか。
十分な睡眠をとっていない人は、
今よりもっと遅く起きるという選択肢がないかぎり、
ほぼ間違いなくもっと早く就寝する必要があります。
リラックスできる活動を取り入れる。
ハーブティーを飲む、風呂に入るかシャワーを浴びる、
音楽を聴く、あるいは退屈な本を読むのもいいかもしれません。
就寝時間が近くなったら
刺激を与えるものはすべて避けるようにしてみます。
②心配ごとや不安を手放してみる。
眠りにつくにはリラックスしていると感じることも大切。
頭の中にあることを書き出すと、自分の脳にそれを意識から解き放って
かまわないという許可を与えることになります。
シンプルなテクニックで、自分が不安に思っていることを
ノートか白い紙に書き出すのも手放すことになります。
③就寝時間は決まっていますか。
就寝時間を決めておくことも重要で、そうしないと、
すぐに以前の習慣に戻ってしまうか、
疲れを感じるまで起きていたりすることになります。
リラックスするための効果的な方法は、電気を消したり、
ローソクのゆらぎで深く呼吸をして段階的に緊張をほどいていくこと、
アロマを取り入れることもよいですね。
体中の筋肉の収縮と弛緩を繰り返すように、爪先から始めて、
徐々に上へと移動する軽いストレッチやヨガなどで
その日のからだの緊張感をほぐしていきます。
暗くて静かな環境のほうがよく眠れるので「BGM」などもよいです。
また涼しい部屋のほうが、体温が下がるので眠りやすくなり
眠っている間には体温が下がるものです。
入浴後1時間ほどゆったりすることで、
眠りへのスイッチが(体温が下がる)入ります。
あなたがもし、日中にはイライラするか疲れを感じるかの
どちらかの状態を行ったり来たりで、とくに午後も遅くなると
それが激しくなるとしたら、睡眠の質を高める儀式を取り入れることが
改善につながるかもしれませんね。
④1週間の流れ(エネルギー)の使い方を調整する。
すでにおわかりだと思いますが、睡眠は体の回復のために必要です。
私たちの体には、感染症や病原菌に対応するための抗体が備わっています。
日々、十分な睡眠がとれていないと、
免疫システムを精算する時にできる物質の量が制限されてしまいます。
つまり、感染症を撃退するための身体能力が低下し、
感染症にかかるリスクが増大してしまうのですね。
人間には1週間でどのようにエネルギーレベルが変化するか、 明確なパターンがあることがわかっています。
何曜日のある時間帯にはエネルギーレベルがピークになって、 最も成果を出しやすいとか、逆に何曜日のある時間帯には エネルギーレベルが最低になって、仕事に集中出来ないとが あらかじめ決まっているのです。
だから、そのパターンに沿って、仕事と休みを入れ、 そして各曜日のエネルギーレベルにあった業務を 優先的にスケジューリングしていくことで、ムダな労力と時間を掛けずに、 最大限パフォーマンスを発揮できる、というわけです。
いかがですか。1週間のサイクルの中に、あなたも何となく 不機嫌になってしまう時間や曜日が きっと思いあたるのではないでしょうか。
試しに、あなたの1週間のスケジュールについて、 日曜日(未来)から逆算したTODOリストを可視化してみます。
まず月曜日から週末までの曜日を記入します。 そして、日曜日から一気に曲線を描いていきます。
スケジュールは3つ位を想定し、波のアップダウンそれぞれについて オンとオフ、インプットとアウトプット、実行と休息、振り返りなど 紙とペンを使って書き出してみます。
頭の中の思考整理と週末までに控えている予定へのエネルギー分散など、 習慣化していくことで課題や目標に向かって積み上げていくことが可能になります。 これは、グループでも活用できる方法かと思います。
夜寝る前には、その日できたことや達成したことを振り返ります。 ハーブティなど飲みながら脳を休ませてあげることが必要です。 そして、気分よい状態で1日を終わらせ、マイナス感情は次の日まで 持ち越さないような習慣をつけるようにします。
次号に続く・・・
バスルームをクロモジの香りでみたす